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触れる造形展2007を振り返る

明けましておめでとうございます。a0109924_1914845.jpg
展覧会が年末だったこともあって、大盛況だったうれしい余韻に浸る間もなく、怒濤のように過ぎていった2007年。おかげさまでいい締めくくりができ、素晴らしい一年となりました。
ご来場いただきましたみなさま、そして、「触れる造形展2007」ばかりでなく、一年を通して、ご協力、ご支援いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
心より深く感謝申し上げます。

 
a0109924_19375972.jpg一昨年は、20日間で1,200名の来場者にお越しいただきましたが、今回は、会期は1/3にも関わらず1,321名という実質約3倍以上の多くのみなさまに楽しんでいただくことができました。

a0109924_19175113.jpg普段「お手を触れないでください」と言われてしまう芸術鑑賞の環境において、いかに触れてみたいと思っていらっしゃる方が多いかということ。もちろん、それは目の不自由な方々だけのことではないのです。
a0109924_19211348.jpg実際に触れてみて、感じること、感動することがたくさんあることを気付いていただけたことなど、この展覧会をとおして学んだことは、主催者、鑑賞者ともにたくさんあったと、前回に引き続き感じております。

a0109924_19709.jpgまた、多くの文化ボランティアとともに、触れることができることと作品をぞんざいに扱うことは違うこと、

a0109924_198983.jpgより作品に近づき、感じ、感動し、好きになることで自ずと「大事」にしていくことなど、
「ルールと思い」もお伝えできたのではないかと思います。
a0109924_19341781.jpg何より、芸術は作品だけでなく多くの人との関わりであることを感じている方が多かったことがとてもうれしいです。
a0109924_1984750.jpg本来あるべき「芸術とのあり方」を自然に感じていただけたのではないでしょうか。

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約二ヶ月半に及んだ文化ボランティア研修の様子や、展覧会の企画、準備、会期中の様子など詳しい内容をホームページにてご紹介いたします。
近日公開。お楽しみに♪
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by NPO-PandA | 2008-01-04 18:15 | 「触れる造形展2007」

いよいよ始まります「触れる造形展2007」

a0109924_173611.jpg普段は「お手を触れないでください」と言われてしまう美術作品に思いっきり触れて鑑賞することができる展覧会です。小さい子どもも、おじいちゃんおばあちゃんも誰でも一緒に触れて楽しむことができます。
だから、目の不自由な人もみんな一緒に芸術鑑賞を楽しむことができるのです。

触れて、
感じて、
感動しよう!

心が触れあう展覧会に出掛けてみませんか?



「触れる造形展2007」

会 場:鹿児島県歴史資料センター 黎明館
会 期:2007年12月18日(火) ~ 12月24日(月)
     9:00 ~ 17:00  最終日のみ16:00まで
入場料:無料

■出品作家■ ※敬称略、順不同
宮薗広幸 竹道久 藤浩志 クスタケシ 濱田出穂 浜田昭人 川村秀彦 ヤマグチアキコ 
桃北勇一 尾堂考司
 
お問い合わせ先:
NPO法人 文化芸術支援NPO PandA  担当:早川由美子
〒890-0011 鹿児島市玉里団地1-78-17  
TEL:099-218-4670/FAX:099-218-4671
MAIL : panda@npo-panda.jp   URL : http://www.npo-panda.jp


※「触れる造形展(作品展)」
この「触れる作品展」は、ある個人の方の思いで、鹿児島盲学校の体育館で1時間だけの小さな展覧会として始まりました。喜ぶ子ども達の様子をみて、長く続けていって欲しいと、その方から私に突然お電話があったのが2年前。託された思いを形に!と、昨年、鹿児島市の二カ所の会場で「触れる作品展」を開催しました。
一回目は、鹿児島市の北に位置する鹿児島盲学校のすぐ近く、二回目は、鹿児島市の南の私設美術館で開催しました。会期中に3回も来てくれた盲学校の生徒さんもいました。

鹿児島で初めてとなった、出品されるすべての美術作品に触れることのできる展覧会は好評を博し、触れることをとおしてさまざまな心の交流やこれまで経験したことのなかったワクワクドキドキを楽しんでいただきました。でも、本来の芸術の楽しみ方とはそういうものではないでしょうか。思わず手を触れたくなる衝動を止めないこと。そんな作品を作れたことを作家もこの上ない喜びと感じるそうです。
「また来たいです!」と寄せられた多くの声に応えるため、そして、作品に触れながら大人も子どももみるみる素敵な表情になっていくあの感動にもう一度会いたくて、今年も開催します。

PandAが引き継いだこの展覧会。私はこの展覧会にもっと大きくて深い可能性を感じています。目の不自由な方々の芸術鑑賞をすすめられるということはもちろんですが、家族や友人、偶然一緒になった知らない人など、たくさんのいろんな人たちと「みんな一緒」に芸術を楽しんでいただきたいと思っています。

それは、芸術作品に感動したり、楽しんだりすることに、年齢も、性別も、国籍も、障害のあるなしも関係ないということを感じて欲しいからです。「みんな同じなんだ」ということを感じて欲しいからです。相手を理解するということは、案外、言葉ではないのかもしれませんね。
「すべての人に芸術を・・・」。
心豊かな社会のためにはさまざまな方々がいることが必要だし、大事だと思っています。「芸術の力」は、それを感動と共に、いつのまにか、自然に感じさせてくれるのです。

これからも、私たちPandAは、文化芸術活動を通して、人と人、人と地域、人と社会をつなぐためにがんばっていきます。
みなさまの応援をお願いいたします。

「触れる造形展2007」の開催にあたり、ご賛同いただきました作家のみなさまにこの場を借りて心より深く感謝申し上げます。みなさまの温かい思いがあってこその展覧会です。
ありがとうございます。


早川由美子
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by NPO-PandA | 2007-12-08 17:31 | 「触れる造形展2007」